
女騎士が聖杯の奪還の為に駆ける!オープンワールド型アクションエロRPG!
自由度の高さと直感で遊べるアクション要素とエロが噛み合う同人エロゲー
プレイ時間想定は約6時間。ありそうであまりないシステムが集う名作
ウォータースプーンさんの作品『アルハランの聖杯』です。女主人公モノのロールプレイングゲームです。ただ、アクション要素があります。作成ソフトはツクールではなくウディタです。発売自体は2014年で10年以上前の作品です。ボイス等はありませんが、アクション要素とエロって相性はいいですよね。ただ、制作するにはフラグ管理やバランスが難しそうだなと感じます。ちなみにこの作品はゲームオーバーはなしです。つまり、やられると?まぁ、ご想像の通りです。

戦闘システムは俯瞰視点でのアクションで、防具着脱もあり。
この同人エロゲーには、見下ろし視点のアクションシステムの戦闘が採用されています。武器には短剣、剣、槍の3種類があります。それは、それぞれ攻撃範囲や消費PPが違います。難易度自体はあまり高くはありません。ただ、コマンド式と違ってプレイヤーが操作する必要があります。あまり強引に突っ込むと準備不足だとサクッとやられます。ゲームオーバー自体はないので……ヤラれます。ちなみに処女クリア可能ですよ。
発情や疲労システムもあります。陵辱モードでもボタン連打すれば逃げれます。また、着せ替えシステムでは重ね着システムというものが採用されています。インナーや防具をプレイヤーが決めて装備させ、それが立ち絵に反映されるというわけですね。非常に自由度の高いロールプレイを実現できるシステムです。

Hシーンは立ち絵の変化のみだが、他にはない満足度のあるエロの数々
この同人エロゲはもう買って体験して?って書きたくなります。やればわかるよ?良さがな……って。でも、それではレビューになりませんね。さて、このゲームのエロは他と違ってCGがバーン!と表示されるわけではないです。画面右の立ち絵の変化でエロシーンがシームレスで進行していきます。戦闘エロ特化なのか?と言われるとそういうわけでもありません。特定の場所で寝るとい襲われて拘束されます。盗賊に捕まってしまう等といったエロRPGで見たことのあるシチュエーションの数々は詰まっています。絶頂回数のカウントもされています。
あと、売春とかの要素もあります。町中でもHイベントは豊富に用意されており、スラム街での陵辱や輪姦もあります。つまり、シチュエーションも豊富です!ただ、欠点を上げるならばCGの一枚絵が出るわけではありません。そういうシーンが好きな方には物足りないかもしれませんね。あと、陵辱後の演出にもこだわりが感じられます。体を洗わずに犯され続けると、精液がぶっかけられ、べとべとになっていく様子が表現されています。断面図描写では、中出しされるたびに膣内に精液がこびりついていく様子が描かれています。

システムがしっかりと噛み合い、エロもバリエーション豊かな同人エロゲARPG!
この同人エロゲーは他ではあまり味わうことのできない持ち味があります。ですが、解像度的な部分で時代を感じる側面はあります。ですが、シームレスなエロや直感的に遊べるアクションは秀逸。プレイ開始してからエロまでも短いですし、実用性も抜群です。エロステータスは薄いですが、絶頂回数のようなカウントもあります。あ、エロシーンは実はアニメーションありです。
女主人公のRPGをプレイする人の「あれしたい」「これ見たい」がしっかり詰まっています。結構前の作品なのでソコが気になる方もいるとは思います。ただ、この作品でしか得られない栄養素があります。ウディタ作品にとくに抵抗がなければ、プレイしてみることをおすすめします。スルメのように噛めば噛むほど味がする良い作品です。……イカ臭いとかそういう意味ではないですよ?
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