借金魔女のAVない冒険記

偉大な魔女が借金を負ってしまった……借金返済型のロールプレイングゲーム

AV出演or危険な遺跡探索という選択を迫られた魔女の物語の同人エロゲー

当方丸宝堂さんの作品『借金魔女のAVない冒険記』です。様々な開発を手掛けた偉大な魔女の借金返済の物語です。あ、女主人公モノのロールプレイングゲームです。シチュエーション的に平和な方向性ではありません。ちょっとハード寄りの作品です。ただ、当方丸宝堂さんの作品の中ではまだ丸い方かな？いや、そうでもないな。AVがエロ表現の基本コンセプトになっています。

歴史上12番目の魔女、テテュス・メディウムは発電機や大型モニターなど、インフラに関わる発明で知られる偉大な人物。自身の発明品の事故により莫大な借金を背負ってします。額面は1000万Glim。日本円で1億円という大きな負債を背負うことになったテテュス。彼女には危険な遺跡を探索して稼ぐか、体を使ってAVで稼ぐかの二択を迫られることになり……という感じの導入です。どちらの選択肢もハードですよね。

戦闘システムはターン制コマンド式！敗北エロも充実

この同人エロゲーには、ターン制コマンド式の戦闘が採用されています。基本的なよくある戦闘方式ですね。敵に敗北すると、Hイベントが発生し、撮れ高ポイント（TP）を獲得できます。敵に敗北すると、Hイベントが発生し、撮れ高ポイント（TP）を獲得できます。この撮れ高ポイント（TP）を消費することで、戦闘中に強力なスキルを使用できるのも特徴のひとつです。ゲームの難易度はそれほど高くありません。借金の返済期限もありますが、ゲームを進める上では気にしなくても問題ないレベルです。

また、ゲームオーバーはありません。敵に負けることでサクサクとストーリーを進めることができます。エロイベントの回収も容易で、セーブデータを分ける必要もありません。処女クリアを目指すことも可能で、やり込み要素として処女エンドを見ることもできます。

戦闘エロ、ダンジョン内のトラップエロ、敗北エロに街中エロと豊富過ぎるくらいあり！

この同人エロゲはAVをテーマにしたシチュエーションが見所です。陵辱等のシチュエーションが好きな人にはたまらない内容です。主人公の自問自答や身体の疼きがリアルに描かれています。Hイベントは対人シチュがメインで、快楽堕ちや精神崩壊は含まれていません。AV撮影シチュや公衆の面前での人生終了シーンは、恥辱や晒しものになっている主人公のリアクションや周りの反応が絶妙です。絵柄は非常にえっちで、肉感を感じられる上に味があります。ただちょっと、そこは人を選ぶ側面はあるかもしれませんね。

基本的にはAV・凌辱にシチュエーションは特化しています。そういう意味ではシチュエーションが多い故のトラブルはありません。つまり、うっかり地雷を踏みぬく必要も機会もありません。パッケージに描かれている通りのエロがそこにあります！

シチュエーション特化型で、サクサクと進行できる同人エロゲーです！

この同人エロゲーはAVをテーマにしたシチュエーションが特徴的な作品です。全体的にハードめです。また、サークルさん曰く「めずらしく、対人シチュがメインとなります」とのことです。また、物語としてはホラー的な仕掛けもあったりします。設計的やコンセプトはわかりやすい作品だという印象です。AVシチュエーションってありそうで、そこまでないんですよね。最後に、女主人公RPGではとりあえずスラムが好きって人いませんか？そういう、鬼畜なシチュエーションが好きな方には刺さるかと思います。